2010年にアルゼンチンのブエノスアイレスでジュリアン・べデル氏が創業された香水ブランドです。この香水ブランドは通常の香水の3段のピラミッドのトップノート・ミドルノート・ラストノートで構成されるのではなく『トニックノート』『ドミナントノート』『サブドミナントノート』の独自の3種類の香りから構成されているのが特徴的なフレグランスです。
①トニックノート:もっとも長く残り余韻が残る香り
②ドミナントノート:香りに個性と表現力を与える香り
③サブドミナントノート:最初に香り、印象を決める香り
ビブリオテカ・デ・バベルはベデル氏が最初に制作したフレグランスだと店舗スタッフの方が話してくれました。ビブリオテカ・デ・バベルは作家、ホルヘ・ルイス・ボルヘスが著した「バベルの図書館」からインスパイアされたフレグランスだそう。「杉の本棚、重厚な革の革の装丁、ベラムの葉、インクの香り。古書の複雑な環境に生命を吹き込む」と商品の説明がされていて図書館をイメージした香り。
トニックノート:アトラスシダー
ドミナントノート:カブリューバ
サブドミナントノート:シナモン
シナモンの甘さとカブリューバの繊細な甘い香りとシダーのスモーキーな渋い香りが心地良く広がる。つけると落ち着きと少し刺激のある香りがいい。初めて訪れたときにスタッフの方に好きな香りを伝えると何種類か好みの香りを提案してくれます。私はこのバベルともう一つで迷いバベルを選びました。もう一つは購入した時に書きたいと思います。
フエギアの香水は六本木グランドハイアット東京のショップに訪れてみて下さい。スタッフの方も丁寧に香りの提案もしてくれます。
コメント